住楽工房はみなさまの意見などを参考にこれからも良い家づくりに心を込めて精進していきます
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ウッドデッキでリビングを広く
2019/07/23家を建てる際、とにかくリビングを広く、開放感あるつくりにして欲しい!とお願いしました。
といっても、リビングだけ何十畳も取るわけにいかないので、
我が家では吹き抜けと大きな窓とウッドデッキで「より広さを感じる」空間にして頂きました。
目の前が田んぼなので、その景色を上手く生かすことでも、広さを感じることができています。
ウッドデッキについては、「部屋の延長」くらいしかイメージがなかったんですが、今さら調べると「デッキの下の空間(土)から虫が発生する」とか「夏場は熱を溜め込んで高温になり使えない」とかデメリットもあるんですね。
何も知らずに希望だけをお伝えした我が家のウッドデッキでしたが、デッキの下にはコンクリートが貼られ、切妻の屋根の軒で日差しもカットされ、非常に快適な空間にして頂きました。
雨が当たらないので、小雨くらいなら洗濯物干しっぱなしでも大丈夫だし(・・・)、真夏でも熱くならずに子どもとピクニックごっこができています。もちろん、下から虫が発生することもありません。
我々以上に住みやすさ・使い勝手を考えた家づくりをして下さったことに、ただただ感謝するばかりです。
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モイスの壁
2019/07/18内壁は全て「モイス」という壁材です。
調湿効果と消臭効果がある上、有害物質や臭いを分解する機能もあるそうです。
他社さんの家をいくつか拝見した際、「壁紙にこだわった」という施主さんの話を伺い、漠然と「我が家の壁紙はどうしようかな〜」なんて考えていたのですが、ご提案いただいたのはモイスの壁。
モイスの壁は、打ちっぱなしのコンクリート壁みたいな感じです。
天然鉱物なので色柄が決まっていて、クロスのような鮮やかな色や模様は出せません。
やろうと思えば上から色を塗ることもできるそうですが、せっかくの色んな良い効果が減ってしまうのももったいないし、そこまでのこだわりもなかったので、元の材質そのままでお願いしました。
木をたくさん使っている家なので、モイスの素材感がよく合います。
でも高齢の人が見たら「建築途中ですか?」って感じかもしれません。
3月に入居して梅雨時期を過ごしていますが、じめっとした感じは全くありません。以前のアパートは酷い結露で窓の周りにカビが出ていましたが、結露も何もエアコンすらあまり使わず快適に過ごせています。
皮肉なことに、そのすごい吸放湿効果を実感したのが、キッチンの作業台でお茶をこぼしたときでした。
こぼれたお茶が、モイスの壁にぐんぐん吸収されていきました・・・
汚れを取る方法を色々調べて試しましたが、表面があっという間に乾いてどうにもならず。
そういう模様だと思って泣く泣く諦めましたが、
モイスの吸湿効果はすごい!
でも、汚れには要注意!
と実感した瞬間でした。。
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書斎は必須
2019/07/10我が家は主人が家で仕事をする機会も多いため、書斎は必須でした。
- 音が聞こえると集中できないのでリビングから離す
- 早朝とか深夜に作業したいので寝室から離す
- でも子どもが遊ぶ姿が見えて欲しいので、庭に面していると良い
- 家の隅に追いやられるのはNG
- 書類をいっぱい置きたいのでスペースが欲しい。
などなど、ある意味他のどの部屋より希望が多かったかもしれない書斎。
中でも、庭に面した日当たりの良い場所にありつつリビングや寝室から離す、というのが土地の形状的に難しかったようで、設計をお願いしたいくつかの他社さんではあまりしっくりきませんでした。
ですが、住楽工房さんの設計ではこれを見事に実現していただきました。
面白かったのが、建築途中で天井がなくなり吹抜けになったこと。
「吹抜けにして、その分上まで本棚付けときました」
言われて入った書斎の空間の贅沢なこと!
天井まである本棚には書類がいっぱい置けそうだし、4畳程度しかないのに腰高の窓から景色が見えて開放感あるし、造作の机は広く作業ができそうだしで、とても良い書斎になっていました。
住楽工房さんでは、建築途中でもたびたび「こっちの方が良いかも」という提案をしてくださり、その修正が、住んでみて分かった「使いやすさ」や「居心地の良さ」につながっています。
やはりプロの目線は違いますね。
また「少しでも良い家にしよう」と愛情を持って作って頂いているのだな、と嬉しさもありました。
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神谷のフルハイトドア
2019/07/03家の中はなるべくドアを付けないように、と希望しました。
子どもが小さい内は目が離せないので、家中どこでも家族の気配を感じられるようにしたかったのです。
寝室や脱衣所、和室などのプライベート空間にはドアを付けて頂きました。どれも引き戸です。
建具をどうしたい、という希望は特になく、予算内でできるものを、とお願いしただけでしたが、付けて頂いたドアはみんな神谷コーポレーションのフルハイトドアでした。
木目が美しく、空間に一体感があって広く見えるし、余計な建具もなくすっきりして良いですね。
この記事を書くにあたって(ようやく)調べたら、独自の特許技術でドアの変形を抑えるので、品質が安定している上、デザイン性も高いと人気なんですね。
何より、ドアを天井から吊っているので、床にレールがないのが嬉しい・・・!
おかげさまでゴミやホコリが溜まらないし、ルンバもノンストレスで走っています。
考えの及ばない我々施主の生活を配慮してくださった住楽工房さんに感謝です。
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お風呂のドアは内開きか
2019/06/30お風呂場もトクラスで選びました。
壁の色、浴槽の形&色、オプションはどうするか・・・色々悩みましたが、壁や浴槽の色に関してはミニチュアで色を組み合わせることができたので、決めやすかったです。
一番悩んだのはお風呂場のドアを折れ戸・開き戸・引き戸、どれにするか?でした。
どこのメーカーも大体折れ戸が標準仕様で、一番リーズナブルなようです。
開閉時のスペースが少ないのも魅力のようですね。
我々が以前に住んでいたアパートも折れ戸だったんですが、戸が折れ曲がる部分に汚れがたまりやすいのがいつも悩みの種・・・。
こまめに掃除をすればいいだけかもしれませんが、なかなか難しい。
一方、開き戸に関しては、開閉時のスペースが大きく取られるのが気になりました。
洗い場のスペースが大きければいいのですが、我が家は標準サイズでしたので、内側にドアが開いてしまうと窮屈になる気がしました。
子どもが小さい内は、自分が先に洗い場で体を洗って後から子どもが入ってくる、ということもありえます。
開き戸は、ドアにタオル掛けを付けられるので、お風呂から上がって水滴を垂らしながらバスタオルを取ることがなくていいな〜とも思うのですが、そういうわけで、我が家は一番スペースの少ない引き戸を選ぶことにしました。
オプション料金がかかりましたが、おかげさまで、お風呂場のスペースは十分確保することができました。